8月1日:偵察飛行

レーニン峰から東西30kmほどの範囲の稜線沿いに飛行し(上図)、掘削に適した地点を選定しました。

上空から見たベースキャンプ。

山肌に接近して飛行します。


8月2日、氷河の上に移動しました。標高約5200mです。気圧は540hPa程度。

全6便のうち、私は2便目でした。上の写真の左側遠方にはふもとが見え、右側には山々が見えます。



ヘリは何度も往復するため、荷下ろしは大急ぎで行います。一度に下ろす物資は300キロくらいでしょうか。

ヘリの離陸時、真上で旋回して去っていきます。

6便目の飛来時は視界が悪化してヘリが着陸できませんでした(そのため日米のリーダ−2名は2日後に現地入りしました)。


キャンプ体制作り。この時点では電動工具がなく苦労しました。
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